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レース情報:サハラマラソン

MARATHON DES SABLES
世界最大のサハラ砂漠を7日間で走破!

サハラマラソン
出 場 者 募 集 (実施要項のお知らせ)
2010年(25回)大会 4月2日〜4月12日

第4ステージでの女子のトップグループ(トップが前田恵実子選手)5年連続優勝したアハンサル・ラッセン選手(第2ステージ)

世界で最も過酷なマラソンといわれる「サハラマラソン」は、毎年3月下旬〜4月上旬に11日間の日程(パリ集合・解散)で北アフリカ・モロッコ南部のサハラ砂漠にて開催されます。主催はフランスの Atlantide Organisation Internationale (アトランティッド・オーガニザシヨン・アンテルナショナル、略称AOI)で、世界各国より選手を募集しています。

「サハラマラソン」は、アドベンチャーマラソンの草分けといえる大会で、1985年に現在のAOIの代表、パトリック・バウワーが、サハラ砂漠およそ200Kmを完走。この感動をランナーに伝えたいと翌年1986年に第1回大会を開催したのが始まりです。第1回大会には23人のパイオニアランナーが挑戦しました。

「サハラマラソン」の最大の特徴は、主催者側が供給する水以外の衣・食・住に関わる全ての物資を、出場者自らが準備し、それを背負って7日間で合計約230kmを走破することです。コースの地形は、平坦な土地や砂丘など変化に富み、最大の山場は大砂丘越えです。選手はロードブックとコンパスをたよりにチェックポイントを通過してゴールを目指しますが、コースは初出場でも不利にならないよう毎年変更され、ロードブックはスタート前日に手渡されます。荷物の重さは個人差もありますがおよそ6〜13kg。気温の格差も大きく、日中の平均気温は35℃〜40℃、明け方は平均14℃位にまで下がります。

現在、世界各地で盛んなアドベンチャーマラソンの中でも、サハラマラソンは最も歴史あるレースとして確固たる地位を確立し、その人気は絶大です。国境を越えた人と自然の交わりと、自己への挑戦を実現させるサハラマラソンは、毎年多くのリピーターを生み出し、世界中の挑戦者を惹きつけてやみません。

第24回サハラマラソン(2009年開催)のレース結果およびレポートを当ページの下部に記載しました。

<お問い合わせ先>
PR会社(株)フリーマン 海外レース支援室「国境なきランナーズ©
E-Mail : runners@runners-wb.org
URL : http://www.runners-wb.org/

詳細は下記をご覧下さい。

実施要項
レース名 MARATHON DES SABLES
サハラマラソン
大会定義 サハラマラソンは、約230kmの距離を7日間6ステージに分けて、食糧自給によりフリースタイルで走る(歩く)レースである。各競技者は、食糧や寝袋などレースに必要なものすべてをバックパックに入れ、それを背負って走らねば(歩かねば)ならない。
開催期日 11日間<パリ集合・解散>
1日目 パリ集合/モロッコへ出発
2日目 レース準備/テクニカルチェック
3〜9日目 食糧自給によるレース開催(7日間)
10日目 表彰式
11日目 モロッコ出発/パリ到着・解散
開催地 北アフリカ モロッコ (サハラ砂漠の入り口部分)
概要 世界で最も過酷といわれるマラソン。主催者が供給する水以外の衣・食・住に関わる全ての物資を出場者自らが準備し、それを背負い7日間で合計約230Kmを走破する。荷物の重さは個人差もあるが6〜13Kg。選手はロードブックを頼りにチェックポイントを通過してゴールを目指す(コースは初出場でも不利にならないよう毎年変更され、ロードブックはスタート前日に現地で手渡される)。
特徴 アドベンチャーレースの先駆けで、毎年多くのリピーターを生み出す超人気レース。
アドバイス サハラマラソンに参加する上で参考となるアドバイスをPDFファイルにて用意してありますのでご参照下さい。
>> サハラマラソンに挑戦するためのアドバイス
(クリックするとPDFファイルを新しいウインドウで開きます)
申込方法
日本事務局のPR会社(株)フリーマン海外レース支援室「国境なきランナーズ©」に出場書類一式を請求。レギュレーション(大会規則)に従って、必要書類の提出と費用振込を行なう。
申込締切 10月20日(予定)
出場資格 次の条件を満たしている者
1. 18歳以上*(性別・国籍は問わず)
2. 大会本部が適正と認められる健康診断書および心電図を提出できる者
*16歳以上18歳未満の出場希望者については、両親か保護者の同意書が必要
規模(定員) 全世界から800名
出場費用

2009年(24回)大会の出場費用は個人48万円、チーム51万円(一人)です。

[費用に含まれるもの]
- パリ−ワルザザート(モロッコ)間の往復航空運賃
- モロッコでのバスによる移動
- レース中のキャンプ費用
- 全体的な地上でのサポート
- モロッコでのホテル宿泊費(2泊)
- レース中のミネラルウォーター
- 緊急時のヨーロッパまでの帰国費用(保険)
- テクニカルサポート
- 医療アシスタンス
- レース中の空・陸からのサポート
- サバイバルキット
- 完走メダル
- 記念Tシャツ
- DVD

大会本部が
指定する
持ち物
レース中の食糧14,000キロカロリー(1日最低2000キロカロリー分)
バックパック/寝袋とアルミ製のサバイバルシート/懐中ライトとスペア電池/安全ピン10本/コンパス/ライター/ナイフ/消毒液/解毒剤・毒抽出用のスネークポンプ/警告用の笛/シグナル用の鏡
出場
カテゴリー
カテゴリーA...〔個人〕
性別・レベル・プロ・アマ・チームなどに関わらず、全ての選手が総合で順位付けされる。総合順位のほかに、男性ベテラン1(40〜49歳)・ベテラン2(50〜59歳)・ベテラン3(60〜69歳)・ベテラン4(70〜79歳)・女性ベテラン1(40〜49歳)・ベテラン2(50〜59歳)・ベテラン3(60〜69歳)・ベテラン4(70〜79歳)の各部門でも順位付けされる。
カテゴリーB...〔チーム〕
1チームは3人以上の選手から成る。レースに残るためには、チームの全員が完走していなければならない。チーム参加の選手も、個人の記録はカテゴリーAの総合順位に組み込まれる。
順位付け カテゴリーA...〔個人〕
毎日のレース順位は、走った時間と、ペナルティーがある場合はそれを加えて算出される。最終総合順位は、各ステージのタイムを累算して決定される。
カテゴリーB...〔チーム〕
チームの各選手の個人タイムと、ペナルティーがある場合はそれを加えて算出される。チームの平均タイムによってチーム順位が決定される。
規定走行
時間
各ステージは遅くとも12時間以内に走り(歩き)切らねばならない。
[スタート後9時間以内にコントロールポストNo.3を通過しないと失格]
一部で夜にかかる約80Kmのノンストップレースは、34時間以内に走り(歩き)切らねばならない。
[スタート後16時間以内にチェックポイントNo.4を通過しないと失格]
宿泊 レース中は、大会本部が準備するテントにてキャンプ(8泊)
レース後は、ワルザザート市内にてホテル宿泊(2泊)
賞金 <総合順位>
※賞金の小切手の額は変動する場合があります。

個人部門
- 優勝 トロフィー/4600 Eurosの小切手
- 2位 トロフィー/2300 Eurosの小切手
- 3位 トロフィー/1100 Eurosの小切手
- 4位〜10位 次回出場への積立てクレジット400 Euros

チーム部門
- 優勝 トロフィー/3200 Eurosの小切手
- 2位 トロフィー/2300 Eurosの小切手
- 3位 トロフィー/1400 Eurosの小切手

<特別部門>

女子
- 優勝 トロフィー/2800 Eurosの小切手
- 2位 トロフィー/1400 Eurosの小切手
- 3位 トロフィー/700 Eurosの小切手

男性ベテラン
- ベテラン1 優勝 トロフィー/700 Eurosの小切手
- ベテラン2 優勝 トロフィー
- ベテラン3 優勝 トロフィー
- ベテラン4 優勝 トロフィー

女性ベテラン
- ベテラン1 優勝 トロフィー/550 Eurosの小切手
- ベテラン2 優勝 トロフィー
- ベテラン3 優勝 トロフィー
- ベテラン4 優勝 トロフィー

ステージ賞(レース中の各ステージにおける健闘賞)
- 各ステージで1位の選手に、次回出場への積立て
クレジット 400 Euros



名前 Atlantide Organisation Internationale
アトランティッド オーガニザシヨン アンテルナショナル
FRANCE
住所 BP98 TROYES Cedex 10003 FRANCE
TEL (+33)3 25 76 57 77
FAX (+33)3 25 76 87 75
URL http://www.darbaroud.com






名前 PR会社(株)フリーマン 海外レース支援室「国境なきランナーズ©」
住所 101-0064 東京都千代田区猿楽町2-1-2 鎌形ビル4F
TEL 03-5280-1352
FAX 03-5280-1357
e-mail runners@runners-wb.org
URL http://www.runners-wb.org/
日本からの過去出場者
マルコ・ニオイ氏によるレポート (2000年第15回)
片山義規氏によるレポート (2001年第16回)
片山義規氏によるレポート (2002年第17回)
田中友佳子さんによるレポート (2002年第17回)
大貫高輝氏によるレポート (2003年第18回)
藤浪千景さんによるレポート (2004年第19回)
多田慎一氏によるレポート (2004年第19回)
隅田哲雄氏によるレポート (2005年第20回)
隅田哲雄氏によるレポート (2006年第21回)
井上真悟氏によるレポート (2006年第21回)
宍戸生司氏によるレポート (2006年第21回)
樺澤秀近氏によるレポート (2007年第22回)
坂口靖明氏によるレポート (2007年第22回)
宍戸生司氏によるレポート (2007年第22回)
三宅克実氏によるレポート (2008年第23回)
赤坂剛史氏によるレポート (2008年第23回)
山口洋平氏によるレポート (2009年第24回)
飯田徳子さんによるレポート (2009年第24回)
過去の
レース
レポート
第16回サハラマラソン
第17回サハラマラソン
第18回サハラマラソン
第19回サハラマラソン
第20回サハラマラソン
第21回サハラマラソン
第22回サハラマラソン

第23回サハラマラソン
第24回サハラマラソン

2009年 第24回サハラマラソン(MDS)レースレポート

・3月28日

砂、太陽、暑さを期待していた初日ですが、現地ではランナーではなく雨、泥、寒さが歓迎されたようです。通常初日に、メディカルチェック、登録などが行われる予定でしたが翌日に延期。悪天候により、MDSのオーガナイザーは3時間のうちに合計約1200名のランナーとサポートスタッフをErfoudのシティーホテルに移動させた。
24回開催された大会中、初めてこのような状況に見舞われた。
何名かの参加者はこのフリータイムをショッピングしたり、トレーニングに費やした。

・3月28日

モロッコでの初めの3夜はビバークのテントではなく、Erfoudのホテルに滞在。
3月27日、28日、南モロッコのスタート地点までのルート(道路)は雨のため冠水し、到着は困難。
もしこのまま天候が悪くなるのであれば、29日の第1ステージはキャンセルし、30日にあらためてスタートをする予定。

・3月29日

太陽がようやく顔をだし、参加者の顔にも笑顔が戻った。
この日は、テクニカルとメカニカルチェックがスタート。
参加者はIDナンバーを受け取る前に、ラックサックの重さ、カロリー、セーフティーアイテムを確認。
この日の午後、レースディレクターのパトリックは、参加ランナー全員に対して「悪天候のため、レースをキャンセルする可能性がある」と呼びかけたが、ルートを変更し、レースを開始することを決定した。
ルート変更は、ランナーとサポートスタッフにとっては、レースをより複雑なものにした。

・3月30日

Stage-1 Erg Chebbi/ Erg Znaigui 33 Km
コンディション Am 10:00  20度 湿度36パーセント

812人の参加者が30日の朝、10時にモロッコの一番高い砂丘からスタートしました。
何回か参加していたレギュラー参加者は昔からのルーティーンからの大きな変化に注目している。走りきるまでにかなりの辛抱がいる。レースは、ゴールまでまだ遠い道のりだ。参加者はとてもわくわくしている。しかし、この現状は、クリアになるのだろうか?

Stage 2 - Erg Znaïgui/Erg Znaïgui : 36 km
コンディション  Am 08:45  15.8度  湿度38パーセント
Am 10:00 20.7度 湿度37パーセント
Pm 00:15 24度 湿度18パーセント

今日のステージは砂丘、岩と風が予測された。しかし。寒さと風が最後のステージのゲストとなった。
第2チェックポイントまで、二人のトップたちはお互いのすぐ後を追っていた。
総合ランキングで1位を勝ち取ったモロッコ人のAziz El Akadはフィニッシュラインでとても自信に満ち溢れているように見えた。彼は13年間、アハンサル兄弟の定位置と言われた1位になったことにとても喜んでいる様子だった。
モロッコ人のTouda Didi(トウダ・ディディ 08大会 女子優勝)は、この大会でも1位のポジションをキープしている。よっぽどのアクシデントがない限り、彼女はこのリードをキープし続けるだろう。

・4月1日、2日

Stage 3 - Erg Znaïgui/Aferdou Nsooualhine : 91 km
コンディション  Am 09:15  20度  湿度36パーセント
Pm 01:00 29度 湿度36パーセント

これまでのサハラマラソンの中で一番長い距離となる、91kmのステージは6つのチェックポイントがある。

Stage 3 - Erg Znaïgui/Aferdou Nsooualhine : 91 km
コンディション  Am 09:30  31度  湿度31パーセント
Pm 01:00 29度 湿度36パーセント

レーススタート時からあまり良い体調ではなかったLahcen Ahansal(Mohamad AHANSALの兄)は、ブレイク中(昨年大会は欠場)の練習不足が目立ち、トップを逃した。彼はギブアップするという厳しい決断をせまられ、チェックポイント3、4で彼の弟にそのことを伝えた。弟のMohamadはトップスピードで、El Aqrah と モロッコ人の Aziz El Akadを追い抜いていった。
女子ではTouda Didiの活気ある走りは、男子のトップ30に入っている。
アメリカ人のMeghan Hicksは2位のラインに到達し(トップと44分差)、つづいてスペイン人のLuz Perez Carbajoが3位(+1時間6分)
異常な天候の中のレースのため、ビバークを安全な新しい場所へセッティングをする事が出来ない。大会主催者は土曜日のレースの中止を決めた。4月3日金曜日の最後の42キロを最終のレースとする。

4月3日 Stage 4 - Aferdou Nsooualhine/Tizin Ighrs : 42 km
コンディション  Am 09:45  21.4度  湿度29.6パーセント
Pm 00:15 29度 湿度16.5パーセント

Mohamad Ahansalは兄(1998年から2007年まで10年間連続優勝)に替わり優勝、Ahansal兄弟のトップポジションを守り抜いた。彼(弟)は今回で2回目の優勝(昨年と今年)を果たした。2位のAziz El AkadとAhansal の総合タイムは6分の差。
今年の大会では、暑さや砂嵐はなかったが、その代わりに爽やかな夜と泥の地面、高湿度が大会中に見受けられた。通常は、小さな都市で開催されているのだが、今回のMDS24回大会は、どこか分からないような場所の中心で行われた。
サハラマラソンの参加者たちはお互いに喜びを分かち合っていた。今夜、選手達はリラックスし、パリオペラのアーティストによって行われたクラシックコンサートと共に、夕食を供するだろう。
表彰式は、4月5日(日)にワルザザードにて開催された。

2009年 第24回サハラマラソン(MDS)大会結果

レース期間 2009年3月30日〜4月3日(5日間4ステージ)
※ 悪天候のため7日間6ステージから変更
開催場所 モロッコ東南部 サハラ砂漠
コース(距離) 33 Km、36 km、91 km42 km 合計 202km
※ 209.5kmから202kmに変更
コースの状況 大小の砂丘越え、瓦礫、干上がった川底(砂地)、干上がった湖、砂地越えなど
出場国 日本、フランス、イタリア、イギリス、スペイン、アメリカ、ドイツ、モロッコなど39カ国
  出場者数 全体807名(男性700名、女性107名)
日本人選手 11名(男性8名、女性3名)
完走者数 男性667名 女性103名 計770名 日本人全員完走
リタイア 合計37名(男性33名 女性4名)全体出場者の4.6%
気温(正午) ステージ1 29℃
ステージ2 24℃
ステージ3 1日目 29℃/ 2日目 29℃
ステージ4 29℃
湿度(正午)

ステージ1 24%
ステージ2 18%
ステージ3 1日目 36%/2日目 24.7%
ステージ4  16.5%

最小年齢参加者 イギリス 20歳
最高齢参加者 72歳:日本(女性)、フランス(男性)

大会の詳細、写真、VIDEOは下記からごらんになれます。
>> 第24回サハラマラソンの詳しい紹介(英語)


▼2009年24回大会の結果
総合
順位
性別 出身 年齢 タイム トップ
との差
平均時速
(km/h)
備考
優勝 男性 モロッコ 36 16H27'26" 0H00'00" 12.29 2年連続2度目
33 女性 モロッコ 40 23H30'44" 7H03'18" 8.60 女性1位(2年連続2度目)
301 男性 日本 23 32H54'53" 16H27'27" 6.14 日本人1位
770 男性 スイス 69 63H51'20" 47H23'54" 3.17 全体最下位
768 女性 イギリス 45 60H58'51" 44H31'25" 3.32 女性最下位
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