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レース情報:サハラマラソン

2014年 第29回サハラマラソンレース結果

“世界で最も過酷なマラソン"といわれる「サハラマラソン」が、2014年4月4日(金)から4月14日(月)の日程(パリ集合・解散)で、北アフリカ・モロッコ南部のサハラ砂漠にて開催されました。主催はフランスのAtlantide Organisation Internationale(以下、AOI)で、2014年の第29回大会では世界各国より154名の女性を含む1029名がエントリーいたしました。日本人は、男性38名、女性4名で、過去最多の参加者数となりました。全体の完走者は917名、途中棄権は112名(完走率89%)、日本人は完走32名、途中棄権10名(完走率76%)でした。
29回大会の総合優勝は、ELMORABITY Rachid選手(32歳、モロッコ)で20時間27分37秒(アベレージ11.68km/h)で優勝を飾り、女子は総合31位のKIMBALL Nikki選手(42歳、USA)がトップで、タイムは29時間04分49秒(アベレージ8.22km/h)でした。

日本人のトップは2年連続、杉村晋吾選手(38歳)で、総合51位(30時間41分03秒、アベレージ7.79km/h)でした。
また、今回は、日本人で初のチーム参加がありました。

サハラマラソンは、来年に記念の30回大会を控えて更にその魅力を広げ、世界中の挑戦者を惹きつけてやみません。

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