※回答につきましては、「第32回サハラマラソン2017」レギュレーション(大会規約)をもとに、2016年8月に作成したものです。レギュレーションにつきましては、変更の可能性がありますので、ご了承ください。
Q1.サハラマラソンへの参加申込みはどうしたらいいですか?
A1.サハラマラソンのエントリーは、フランスのAtlantide Organisation Internationale(AOI)が開設している公式ウェブサイト(フランス語/英語のみ)の【Inscription / Registration】ページから参加希望者自身が必要事項を入力しなければなりません。
※エントリーについては、主催者AOIと参加者の直接契約となります。
サハラマラソン公式ウェブサイト http://marathondessables.com/
Q2.エントリー料の支払い方法は?
A2.日本からの支払は、直接、主催のAOI(フランスの銀行口座宛て)に海外送金でお願いいたします。海外送金は銀行窓口および、海外送金可能なインターネットバンキングで送金できます。また、エントリー料+チャーター便代のお支払回数は、一括払いの他、分割払いもあります。オンラインエントリーの際に選んでいただくことになります。
※クレジットカード、PayPalなどでの支払いはできません(2017年4月17日現在)
※ゆうちょ銀行からの海外送金は、手数料がいくらかかるか不明の為、お勧めしません。銀行の場合、一定金額を支払えば、それ以上手数料がかかった場合でも銀行側で負担してくれる制度があります。
Q3.エントリーの締め切りはいつですか?
A3.毎年9月30日が、翌年4月に開催される大会のエントリー締切日になっています。ただし、定員(全世界で1300人)に達し次第、締切となります。定員に達した後は、ウェイティングリスト(キャンセル待ち)への登録ができます。詳細は【レギュレーションART.25】をご覧ください。
Q4.オンラインエントリーのページがフランス語と英語だけなので不安です。
A4.日本事務局では、フランス語・英語が苦手な方でも、オンラインエントリーができるよう「日本語の手引書」を作成しています。こちらをご希望の方は日本事務局・国境なきランナーズ©(runners@runners-wb.org)宛てにメールでご請求ください。なお、「日本語の手引書」は重いデータ(PDF)になりますので、パソコンでの受信をお願いしています。
メール件名:【第33回サハラマラソン2018】日本語の手引書希望
メール本文:
・お名前(漢字/フリガナ/ローマ字 それぞれのフルネーム)
・郵便番号
・性別
・年齢
・電話番号(携帯など連絡がつきやすい電話番号)
Q5.エントリーの際、パリとモロッコ間のチャーター便利用は必須でしょうか?
A5.日本からの参加者は、原則としてチャーター便利用でお申込みいただきます。チャーター便を利用しない場合は、一度日本事務局にご相談ください(runners@runners-wb.org)。
Q6.チャーター便でモロッコに出発する際、パリにはいつまでに到着していればいいですか?
A6.チャーター便でモロッコに出発する2日前にパリに到着し、パリで2泊することをお勧めしています。出発日につきましては【レギュレーションART.6】で確認ください。チャーター便がモロッコに出発するのは、早朝ですので、空港へのアクセスを考えてホテルを手配してください。なお、チャーター便の発着空港は未定です。
※モロッコではレース必需品【レギュレーションART.24参照】の調達が全くできませんので、パリで2泊し、その間に調達することをお勧めしています。
Q7.ランナーの参加条件【レギュレーションART.4】に「健康診断書ならびにECG(心電図)の提出が必要」と書いてありますが、これはいつ受診し、いつどのように提出すればいいですか?
A7.まず、健康診断書(MEDICAL CERTIFICAT)および心電図(ECG)ともに、レーススタートの前日から数えて30日以内(第33回大会の場合2018年3月6日以降)のものでなければなりません【レギュレーションART.25参照】。時期が近づいてきましたら、オンラインエントリーのページに健康診断書がアップされますので、そちらをプリントアウトし、医療機関で受診してください。書類は全てフランス語または英語での記入になります。健康診断書、心電図ともに医師のサイン(サインのみ漢字可)と日付(月/日/西暦年)を記入してもらってください。
用意した健康診断書と心電図は、参加者自身がモロッコまで持っていき、レーススタート前日に行われるメディカルチェックの際に提出します。
※健康診断書は一部に参加者自身が記入する欄があります(医師が記入する欄とは背景の色で分けてあります)
※【レギュレーションART.25】には健康診断書、心電図(ECG)ともに、コピー不可と書いてありますが、心電図(ECG)に限っては原本がもらえない事が多いので、その場合はコピーした心電図(ECG)に医師のサインと日付(月/日/西暦年)を記入してもらってください。
Q8.心電図(ECG)について、「40歳以上の参加者は、負荷心電図をとることを勧めます」とありますが、負荷心電図をとらなければなりませんか?
A8.負荷心電図がとれる医療機関は、ごく限られていますので、もし最寄りに負荷心電図をとれる所がなければ、心電図でもかまいません。とにかく医師のサインと日付(月/日/西暦年)を記入してもらうのを忘れないでください。
Q9.レース中に不必要な荷物も全て背負って走ら(歩か)なければなりませんか?
A9.レース開始日の前日にモロッコ現地で行われる、テクニカルチェック(荷物検査)の際に、レースに不要な荷物は、主催者AOIに預けることができます。ただし、一旦預けた荷物は、レースが終了するまで荷物の出し入れができませんので、十分に吟味した上で預けてください。パスポート、お金、貴重品は、肌身離さないように。
Q10.食事の際必要なお湯は支給されますか?
A10.レース中に支給されるのは水のみで、お湯は支給されません【レギュレーションART.16参照】。食事でお湯が必要な場合は、参加者自身が火を起こし、持参したコッヘルなどの道具でお湯を沸かす櫃夜があります。固形(チューブ)燃料やガスバーナーなどは、多くの航空機で持ち込みおよび預入の荷物に入れることも禁止されています。パリ市内のスポーツショップなどで固形燃料の調達は可能ですが、確実に手に入るかどうかの保証はありません。また、ビバーク(野営地)の周辺に落ちている枯れ木などを拾ってきて火を起こすことも不可能ではありませんが、枯れ木さえ落ちていないこともありますし、なにより体力を消耗することは極力控えた方がよいかと思います。できるだけ、そのまま食べられるものや水だけで戻して食べられものを中心に食事を組み立てることをお勧めします。
★サハラマラソン公式HP内のSHOPでは、固形燃料や簡易コンロの送付先として、 モロッコ現地を指定することができますので、お勧めです。
Q11.大会期間中、携帯電話は使えますか?
A11.大会はモロッコ南部のサハラ砂漠で開催されます。携帯電話の電波は飛んでいませんので、普通の携帯電話はほぼ使えません。たまに砂漠に点在する町や村に近い場所ですと使える場合もあります。主催者AOIでは、ステージ毎のビバーク(野営地)に、参加者の為の衛星電話(有料)とメールを送るためのPCを用意します。ただし、数に限りがありますので、長い列を作って待たなければなりません。
大会主催者としては「日常を忘れ、広大なサハラ砂漠でのサバイバルを味わって欲しい」との思いがあります。
※PCは日本語に対応していません。メールを送る際は【アルファベットと半角英数】のみでメッセージを入力する必要があります。また、添付ファイルは不可なので、写真などを送ることはできません。
Q12.レース中に、家族や友人からメッセージを受け取ることができますか?
A12.レースが始まると、サハラマラソン公式ウェブサイト(http://marathondessables.com/)に、参加者へのメッセージを送るコーナーが設置されます(フランス語/英語のみ)。送りたいランナーの名前やビブナンバー(ゼッケンナンバー)、メッセージタイトル、メッセージを送ることができます。ただし、メッセージを受け取る側のPCは、日本語対応していませんので、全て【半角英数】で入力する必要があります。
必ず、ビブナンバー(ゼッケンナンバー)をご家族、友人に伝えておいてください。
Q11.レースをリタイアした場合はどうなりますか?
A11.リタイアや、ペナルティー等でレースから離脱した場合、48時間以内に大会主催者(AOI)の車でワルザザードまで移動してレースが終わるのを待ちます。待っている間のホテル宿泊費や食事は全て【自己負担】になります。【レギュレーションART.18参照】
Q12.大会期間中のトイレはどうなりますか?
A12.モロッコに到着後は、各ビバーク(野営地)にトイレが設置されます。ただし、レース中はトイレがありません。参加者の皆さんは、コースを大幅に外れない程度の茂みや、人目に付きにくいところで用を済ませています。トイレットペーパーの持参は必須です。
※トイレットペーパーは、朝食・夕食の火おこしの際にも役立ちます